夏になると、

  • エアコンの効いた部屋にいると体がだるい
  • 肩こりや首こりがひどくなる
  • 腰が重い
  • 疲れが取れない

そんな経験はありませんか?

「夏バテかな?」と思うかもしれませんが、実はエアコンによる冷えや長時間同じ姿勢でいることが原因になっている場合があります。

今回は理学療法士の視点から、エアコンで固まりやすい首・背中・腰を整える椅子エクササイズをご紹介します。

デスクワーク中や家事の合間にもできる内容ですので、ぜひ試してみてください。

なぜエアコンで体調が悪くなるの?

エアコンの効いた部屋に長時間いると、体は無意識に冷えから身を守ろうとして筋肉を緊張させます。

さらに、

  • デスクワーク
  • スマホ操作
  • テレビ鑑賞

などで同じ姿勢が続くと、

  • 背中

の動きが少なくなり、血流が低下してしまいます。

血流が悪くなると、

  • 肩こり
  • 首こり
  • 腰痛
  • 疲労感
  • 頭の重さ

などの不調につながりやすくなります。

そのため、こまめに背骨を動かし、筋肉を柔らかく保つことが大切です。

① 後頭下筋群エクササイズ

最初は首の付け根にある後頭下筋群をほぐしていきます。

この筋肉はスマホやパソコンを見る姿勢で緊張しやすく、硬くなると首こりや頭痛の原因になることがあります。

顎を軽く引いた状態で左右にゆっくり顔を向けることで、首の深い部分の筋肉を動かすことができます。

期待できる効果

  • 首こり改善
  • 頭痛予防
  • 姿勢改善
  • 呼吸のしやすさ向上

② 僧帽筋エクササイズ

次は背中です。

両腕を前に伸ばしながら背中を丸め、肩甲骨の間を広げていきます。

エアコンで冷えたり長時間座ったりすると、背中は意外と固まりやすい部分です。

肩甲骨周囲の筋肉を動かすことで血流改善が期待できます。

期待できる効果

  • 肩こり改善
  • 背中の張り軽減
  • 呼吸改善
  • 血流促進

③ マーメイド

続いて体の横側を伸ばすマーメイドです。

このエクササイズでは広背筋や体側の筋肉を大きく伸ばしていきます。

広背筋は肩から腰までつながる大きな筋肉です。

ここが硬くなると、

  • 猫背
  • 肩こり
  • 腰の張り

などにつながることがあります。

期待できる効果

  • 広背筋の柔軟性向上
  • 姿勢改善
  • 肩こり予防
  • 腰の負担軽減

④ Saw(ソウ)

最後はピラティスのSaw(ソウ)です。

背骨を回旋させながら上半身を伸ばしていくことで、胸郭の動きを引き出します。

胸郭が硬くなると呼吸が浅くなりやすく、疲れやすさや肩こりにもつながります。

Sawでは首・背中・腰を連動させながら動かすため、全身の血流改善にも効果的です。

期待できる効果

  • 胸郭の可動性向上
  • 呼吸改善
  • 血流促進
  • 疲労感軽減
  • 姿勢改善

エアコン不調を予防する食事のポイント

運動だけでなく、食事も大切です。

夏は冷たいものを摂る機会が増えますが、

  • 冷たい飲み物
  • アイス
  • 冷やし中華
  • かき氷

ばかり食べていると内臓が冷えやすくなります。

内臓が冷えると血流が低下し、だるさや疲労感につながることがあります。

おすすめの食材

生姜

生姜に含まれる成分は体を温める働きが期待されています。

  • 生姜焼き
  • 生姜入りスープ
  • 生姜湯

などがおすすめです。

根菜類

  • 大根
  • にんじん
  • ごぼう
  • れんこん

などの根菜類は体を温める食事に取り入れやすい食材です。

温かい味噌汁

根菜やきのこをたっぷり入れた温かい味噌汁はおすすめです。

発酵食品である味噌に加えて、野菜も摂取できるため夏場の健康管理にも役立ちます。

まとめ

夏の不調は暑さだけが原因ではありません。

エアコンによる冷えや長時間の同じ姿勢によって、

  • 背中

が固まり、血流が低下していることもあります。

今回ご紹介した4つの椅子エクササイズは、自宅や職場でも手軽に行えます。

「最近なんだか疲れやすい」
「肩こりや腰痛が気になる」

という方は、ぜひ日常に取り入れてみてください。

体をこまめに動かしながら、食事でも体を温める工夫をして、暑い夏を元気に乗り切りましょう。

動画で一緒にやりたい方はこちら

今回ご紹介したエクササイズは、実際に動画で見ながら行うことでより分かりやすく実践できます。

首・背中・腰を順番に動かしながら、エアコンで固まった体をスッキリ整えていきましょう。

動画はこちら👇

ABOUT ME
カズヤ
病院で理学療法士(リハビリ)として勤務。 共働き世帯が増えて行くなか、子育てや仕事を両立することが難しくなってると思います。そんな悩みを解決できるように主観だけではなく、書籍や今の仕事の知識をいかして客観的にも発信できないかと思い、執筆をしています。 絵を描くことが趣味でここにあるイラストは自分で描いているものになります。