正月明けに

「体重が増えた…」

「お腹まわりが重たい…」

と感じていませんか?

でも同時に、

「腰や膝が不安で、激しい運動はちょっと怖い」

そんな悩みを持つ方も多いはずです。

そこで今回は、椅子に座ったまま行えるピラティスを含めた

お腹を引き締めながら、腰や膝を守る“大人のダイエット”をご紹介します。

理学療法士の視点から、

「ただ痩せる」のではなく

“体を整えながら、結果的に痩せる”ことを目的とした内容です。

なぜ「椅子に座ったまま」なのか?|大人のダイエットの基本方針

今回のエクササイズは、

股関節を約90度に保ち、椅子に座った状態で行うことが特徴です。

座位で行うことで、

• 腰や膝への負担を最小限に抑えられる

• 体幹(インナーユニット)を安全に使える

• 運動が苦手な方でも継続しやすい

といったメリットがあります。

大人世代のダイエットは、

体重を落とすこと以上に「動ける体を守ること」が重要です。

椅子ピラティス7種目|正月太り解消と健康維持のために

ここからは、動画で紹介しているエクササイズを

目的・効果・注意点とあわせて解説します。

ペルビック・ティルト|下腹引き締めと腰の土台作り

骨盤を軽く後傾させる動きで、

下腹部の引き締め・腰痛予防に効果的です。

• 息を吐きながら骨盤を動かす

• 背中を丸めすぎない

お腹に力を入れる「準備運動」として、最初に行うのがおすすめです。

シーテッド・マーチ|座ったまま体幹と代謝を刺激

足踏みのような動きですが、

下腹部・腸腰筋・体幹をしっかり使います。

• 足ではなく「お腹で脚を持ち上げる」

• 体が後ろに倒れないよう注意

腰に優しいのに、代謝アップが狙えます。

マーメイド|くびれと自律神経を整える体側ストレッチ

脇腹を気持ちよく伸ばすことで、

くびれ作り・リラックス効果が期待できます。

• 体は真横に倒す

• お尻が浮かないように

呼吸と合わせることで、ストレスケアにもなります。

シーテッド・レッグエクステンション|代謝アップの要

太ももの大きな筋肉を使い、

脂肪燃焼・基礎代謝アップに効果的です。

• 膝は伸ばし切らなくてOK

• 脚を「遠くに出す」意識

膝に不安がある方でも行いやすい種目です。

スパイン・ツイスト|姿勢とウエストを同時にケア

背骨を丁寧にひねることで、

腹筋刺激・肩こりや腰痛予防につながります。

• 腰ではなく胸から回旋

• 上に伸びるイメージを忘れずに

姿勢改善にもおすすめです。

シーテッド・トゥ・タッチ|下腹と脚の連動強化

両脚を浮かせてつま先にタッチすることで、

下腹部をしっかり刺激します。

少しキツいですが、

「効いている感」を実感しやすいエクササイズです。

ニー・トゥ・エルボー|仕上げの脂肪燃焼エクササイズ

膝と肘を近づける動作で、

お腹まわりを集中的に引き締める仕上げの種目です。

• 背中が丸まらないよう注意

• 指先は耳の後ろに軽く添える程度でOK

座ったままでも「やり切った感」が得られます。

効果を高める3つのポイント

呼吸を止めない

力を入れるときに吐き、戻るときに吸うのが基本です。

姿勢を意識する

体幹が弱いと背もたれに寄りかかりがち。

これらのエクササイズは姿勢改善にも直結します。

無理をしない

可動域は小さくてOK。

「続けられること」が一番の成功条件です。

まとめ|大人のダイエットは「守りながら痩せる」

今回紹介したエクササイズは、

• お腹を引き締める

• 腰・膝を守る

• 姿勢と代謝を整える

これらを同時に叶える運動です。

日々の生活に取り入れることは、

将来も動ける体を維持するための

「健康貯筋」を積み立てる行為と言えます。

YouTube動画はこちら

「座ったままお腹が凹む|腰・膝にやさしい椅子ピラティス」】

※実際の動きは動画で確認しながら行うのがおすすめです。

補足(免責事項)

※本記事の内容は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、

特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。

体調や持病に不安がある場合は、医師や専門家にご相談ください。

ABOUT ME
カズヤ
病院で理学療法士(リハビリ)として勤務。 共働き世帯が増えて行くなか、子育てや仕事を両立することが難しくなってると思います。そんな悩みを解決できるように主観だけではなく、書籍や今の仕事の知識をいかして客観的にも発信できないかと思い、執筆をしています。 絵を描くことが趣味でここにあるイラストは自分で描いているものになります。